継母一家のもとで下僕のように働かされていた娘シンデレラは、魔法使いのおばあさんの魔法によって美しく着飾ってお城の舞踏会へ赴き、そこで王子とダンスを踊り、幸福の絶頂を味わうのだが…。
眠れないこうたろうくんは、柵をこえるぶたさんを数えることにしました。1ぴき、2ひき…290ぴきのぶたさんがぶうぶう文句をいうのでうるさくて…。今度はお母さん、次は怪獣…と数えていくのですがやはりうるさくて…。
暗い夜空に、三角屋根のおうちと2匹のネコの黒いシルエットが浮かんでいる。やがて屋根の上がぼうっと明るくなり、おつきさまがぽっかりと顔を出す。「おつきさま こんばんは」。おはなししようとやってきた雲に、ちょっとのあいだ隠されてしまうけれど、雲はすぐに去り、おつきさまは、にっこり笑う。
はじめておつきさまを見たもぐらは、ほしくてたまらなくなりました。まわりの動物たちに、「おつきさまをとるなんて、むりよ」ととめられても、あきらめきれずに、とうとう…?やんちゃなもぐらと仲間たちの表情が愛らしい、おつきさまがきれいな季節に読みたい絵本。
夜になると、もう一つの物語が始まる―。ふしぎな二人組「リサとガスパール」のシリーズで人気上々のハレンスレーベンさんとグットマンさんが、心をこめて描いたパリのある家族の素顔。夜になると、街も公園も家も、その「顔」をすこしずつかえていって、女の子のまわりが、ちがった色にかがやいてくる。そんな日々平安のよろこびを、やわらかに語りかける。絵本のもつぬくもりが伝わってくる一冊。
おやすみなさいのひととき、親子のあたたかなスキンシップを誘い、子どもたちを眠りの世界へみちびいていく一冊。2006年オーストラリア・ストーリータイムブック賞受賞作品。